SNS採用

SNS採用の失敗要因とは

「真面目」すぎる採用動画、実は一番見られません

インタビューアー・松尾

 最近、採用目的でSNSを始める企業が増えていますよね。ただ、「やってみたけど全然うまくいかない」という声も多くて。まず、一番多い失敗って何だと思いますか?

セブンス担当者・荒木

 一番多いのは、会社目線で「真面目」になりすぎていることですね。
「自社を知ってほしい!」という気持ちが強すぎて、硬すぎる動画や綺麗すぎる動画を作ってしまう。でも、視聴者からすると“知らない会社の真面目な話”って、正直あまり刺さらないんです。

松尾

確かに…広報動画っぽくなりがちですよね。

荒木

そうなんです。結果、最後まで見られないし、拡散もされない。これがよくある失敗パターンです。

松尾

じゃあ、どんな動画を作ればいいんでしょうか?

荒木

まず、動画は
「楽しませる・拡散用」と「会社を知ってもらう用」
この2種類に分けて考えるのが大事です。
あと、1本で当てようとしないこと。ショート動画なら月8本、ロングなら月4本くらいを、最低でも1年は続ける覚悟が必要ですね。

SNS採用は“フォロワー数”より“中身”がすべて

松尾

フォロワー数は、やっぱり多いほうがいいんですか?

荒木

実は、数より質です。
以前、半年でフォロワー100万人を集めた派遣会社があったんですが、バズ狙いばかりで会社の情報をほとんど出していなかった。その結果、応募はなんと「ゼロ」でした。
ネタを見るだけの消費コンテンツにされてしまったんです。

松尾

100万人いて応募ゼロ…それは衝撃ですね。

荒木

一方で、会社の雰囲気や人柄、仕事のリアルを伝え続けて、フォロワーが3,000人くらいでも、ちゃんと採用につながっている会社はたくさんあります。

重要なのは「バズる」動画ではなく、採用したい人に”社風の伝わる”動画作成

最後まで見られる動画は、冒頭で勝負が決まる

松尾

ターゲットによって、動画の内容も変えるべきですよね?

荒木

もちろんです。
例えば新卒向けなら、上司と部下がワイワイしている動画みたいな、親しみやすさが大事。
中途採用なら、仕事内容や年収などを、ちょっとバラエティっぽく伝えるのが効果的です。

松尾

バラエティ形式って、難しそうですが…。

荒木

ポイントは簡単で、冒頭にフックを作ること
「成功?失敗?」みたいに、結末が気になる入りにすると、最後まで見てもらいやすくなります。
結末が気になる構成にすることで、視聴維持率が高まり、結果として拡散されやすくなります。いいね、コメント、シェア、保存といった反応(エンゲージメント)も重要ですね。

動画配信では冒頭10秒で約20〜40%が離脱する冒頭イメージが勝負の世界!

重要なのはターゲットマーケティング

松尾

最後に、これからSNS採用を始める人へ一言お願いします。

荒木

SNS採用も、結局はマーケティングです。
「誰が、何のために見るのか」をちゃんと考えて、採用したい人が“見たい”と思う動画を作ること。
「誰が何のために見るのか」を正しく認識し、自社が採用したいターゲットが見たいと思う動画作りを意識してください。もし企画のアイデアに困ったら、専門の代行会社に相談するのも一つの手ですね。

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